アクティブサポートの評判・口コミは?概要や特徴・注意点を解説

(引用:アクティブサポート)

近年、売掛金を利用した資金調達方法としてファクタリングが注目されています。
銀行の融資審査に通らない場合でも、ファクタリングを利用することで資金調達が可能となるケースがあります。
今回はアクティブサポートについてサービス内容や利用方法、特徴および注意点、口コミ・評判について紹介しましょう。

アクティブサポートの概要

(引用:アクティブサポート)
アクティブサポートは、株式会社アクティブサポートが運営しているファクタリング会社です。ここでは、アクティブサポートのファクタリングサービス内容、および運営会社である株式会社アクティブサポートの会社概要について紹介します。

アクティブサポートのサービス概要

【サービス概要】

取り扱い 2社間/3社間
買取金額 最大1,000万円
手数料 2%~14.8%
入金スピード 最短即日入金
対象者 法人・個人事業主
審査通過率 90%以上
申込方法 Web・電話・FAX・LINE
契約形態 来社・訪問・郵送
必要書類 ・3ヶ月分の通帳コピー

・請求書

債権譲渡登記 原則必須
キャッシュフロー改善のコンサルティング いる

アクティブサポートは、売掛先が倒産等で回収不能となった場合でも、利用者が売掛先に代わってファクタリング会社に入金の必要のない「ノンリコース契約」での取引であるそうです。利用者は、安心してアクティブサポートと取引ができるようです。

アクティブサポートの運営会社概要

【運営会社概要】

会社名 株式会社アクティブサポート
資本金 1,000万円
代表者 代表取締役 羽田光成
設立 2017年9月
所在地 〒171-0022

東京都豊島区南池袋二丁目13番10号 南池袋山本ビル3階

連絡先 TEL:03‐5957‐5950

FAX:03‐5957‐5951

業務内容 ファクタリング事業・各種コンサルティング事業
URL https://ac-s.net/

株式会社アクティブサポートは他にも、2社間ファクタリングのみを取り扱っている、オンラインで完結する「QuQuMo(ククモ)」も運営しています。

アクティブサポートの利用方法

(引用:アクティブサポート)

アクティブサポートを利用する場合の流れについて紹介します。

申込み

  • 法人格(株式会社・有限会社・合同会社 より選択)
  • 法人名
  • 代表者・担当者氏名
  • 電話番号
  • 会社住所
  • メールアドレス
  • 用件・相談・質問等

書類送付

申込みのあと、利用者はアクティブサポートに、メール・FAX・LINEにて書類を送付します。必要書類は以下の2点とされています。

  • 3ヶ月分の通帳コピー
  • 請求書

見積りの提示

利用者から必要書類が送付されると、アクティブサポートは、最短10分で審査し、売買条件を利用者に提示するとのことです。

契約・入金

利用者は、アクティブサポートから提示された見積り内容に納得すれば契約することになります。契約の形態には次の3通りがあるので、利用者は都合のいい形態で契約します。

  • アクティブサポート本社へ来店して契約
  • 営業担当者が出張契約
  • 郵送にて契約

契約を交わすと、利用者はアクティブサポートから指定口座に入金されます。

契約時には、印鑑証明書等の書類を必要とするファクタリング会社があります。

早期の現金化を希望する場合、利用者は事前にアクティブサポートに契約時に必要な書類を確認しておくのがいいかもしれません。

アクティブサポートの7点の特徴

(引用:アクティブサポート)

アクティブサポートには、主な特徴として次の7点があるといわれています。

  • 通帳と請求書で審査が可能
  • 最短30分で見積りの提示が可能
  • 個人事業主も利用可能
  • 最大1,000万円まで利用可能
  • 手数料の上限が8%
  • コンサルタントの相談が受けられる
  • 3つの形態から契約が選択可能

順を追って紹介しましょう。

通帳と請求書で審査が可能

アクティブサポートの審査を受けるにあたって、利用者が準備する書類は、直近3ヶ月の通帳のコピーおよび請求書だけで審査可能らしいです。通常、決算書(確定申告書)や総勘定元帳等を審査として準備しなければならないファクタリング会社もあります。しかし、アクティブサポートは、通帳のコピーと請求書も2点だけで問題ないとのことです。

最短30分で見積りの提示が可能

申し込みから審査、見積書の提示まで、最短30分で行える点もアクティブサポートの特徴といえそうです。即日現金化が可能なファクタリング会社でも、審査に2,3時間かかるケースはあります。急な出費が発生した場合でも、見積書の提示が最速30分で可能なアクティブサポートなら、スムーズな現金化が見込めるかもしれません。

個人事業主も利用可能

法人のみ取引可能のファクタリング会社が多い中、アクティブサポートは、個人事業主も利用可能とのことです。個人事業主は、法人に比べて信用力が低く、未回収リスクが高いのがファクタリング会社では一般的とされています。
近年、フリーランスとして仕事をしている個人事業主が増えてきており、アクティブサポートは、世間の動きに柔軟に対応しているといえるのかもしれません。

少額債権に対応

アクティブサポートは、下限金額を定めておらず、最大1,000万円まで買い取りが可能であるそうです。特に売掛金が少額である場合が多い個人事業主には使い勝手がいいかもしれません。下限金額が決まっているファクタリング会社では、買い取りしてくれない可能性があります。アクティブサポートは、上限買取金額が1,000万円のみ定めているため、少額債権を取り扱う事業者にやさしいファクタリング会社といえそうです。

手数料の上限が14.8%

アクティブサポートのHPでは、上限手数料が14.8%と定められている点についても特徴であるかもしれません。通常、2社間ファクタリングは9~20%が相場とされています。
アクティブサポートの手数料は2~14.8%と明記されており、他のファクタリング会社と比較しても、リーズナブルな手数料設定といえそうです。

コンサルタントの相談が受けられる

ファクタリング業務以外にも、アクティブサポートはコンサルティング業務も行っているので、資金調達以外の相談にも対応しているようです。
例えば、利益率の改善や、仕事はあるものの、人材不足で発注が追いつかない等、事業運営を行っていると悩みごとに直面するかもしれません。
アクティブサポートが相談窓口となり、経営支援を行っているそうです。コンサルティング業務について、アクティブサポートはすべて無料で行っているらしいです。

3つの形態から契約が選択可能

契約を交わす方法として、利用者の来店・営業担当者の訪問・郵送の3つの形態から選択できる点も、アクティブサポートの特徴といえるかもしれません。
近年、申込から契約までオンラインで完結するファクタリング会社が増えてきています。
利用者の中には、インターネットでの契約では不安だ、または個人情報が漏れるのでは、といったリスクを懸念する人もいるかもしれません。
アクティブサポートでは、紙の契約書で締結します。また、対面での契約方法として、来店や営業担当者出張もあるとのことです。オンライン完結の契約とは異なり、人を見て契約することに重きを置いているようです。

アクティブサポートの4点の注意点

アクティブサポートを利用する際、注意しておくことが4点あります。

  • 土曜・日曜・祝日の電話受付ができない
  • 債権譲渡登記が原則必要
  • 遠方での申込の場合、即日現金化が厳しい恐れがある
  • 1,000万円を超える資金調達ができない

それぞれについて解説します。

土曜・日曜・祝日の電話受付ができない

ファクタリングを利用する場合、分けらない点をメールで聞くより電話で聞くことがあります。アクティブサポートでは、電話での受付が平日9時から19時までとなっているそうです。土曜・日曜・祝日の電話対応は行っていないようです。
特に、平日忙しい事業者であれば、直接電話で問い合わせできない場合があります。メールでは、土曜・日曜・祝日問わず24時間受付しているため、メールを利用することとなりそうです。

債権譲渡登記が原則必要

アクティブサポートは、債権譲渡登記が原則必要である点にも注意が必要かもしれません。
債権譲渡登記とは、売掛債権がファクタリング会社に譲渡されたことを第三者に対抗するために行う登記です。特に2社間ファクタリングの場合、売掛先に知られずに資金調達が可能であるにもかかわらず、売掛先以外の第三者にも知られることになります。
一方で、アクティブサポートでは、利用者の事業や金融機関融資の審査など、悪影響を及ぼす理由がある限り相談を受け付けているとのことです。
利用者の了承を得ずに債権譲渡登記の設定はしていないとのことです。
ただし、登記費用は通常、利用者負担となるので注意が必要でしょう。

遠方での申込の場合、即日現金化が厳しい恐れがある

アクティブサポート対応地域は、日本全国とのことです。

しかし、地域によっては即日現金化が厳しいことも認識しておく必要があるかもしれません。理由として、契約形態にその理由があります。

アクティブサポートの契約形態として以下の方法があります。

  • 利用者がアクティブサポート本社へ来店して契約
  • 営業担当者が出張契約
  • 郵送にて契約

来店契約の場合、アクティブサポートは、東京にしか事務所がないため、利用者は出向く必要があります。営業担当者が出張契約を選択した場合、担当者が訪問した時間帯によっては当日の入金は厳しいケースが発生します。
郵送の場合は、最短2日後に契約書が届くので、当日現金化は不可能です。
利用者は、即日現金化を考えている場合、契約形態を十分に考えて選択するのがいいかもしれません。

1,000万円を超える資金調達ができない

アクティブサポートは買取金額が1,000万円を上限としているので、1,000万円を超える売掛金の買い取りができない点にも注意が必要かもしれません。特に、売掛金額の大きな会社や個人事業主が資金調達を行う場合、確認は注意しなければならないでしょう。そもそもアクティブサポートは少額債権を専門に取り扱っているファクタリング会社です。利用者は十分認識し、アクティブサポートを利用するのがいいかもしれません。

アクティブサポートの評判・口コミ

最後に、アクティブサポートの評判や口コミについても触れておきましょう。

良い口コミ・評判

アクティブサポートに関する良い口コミ・評判には、次のようなものがあります。

  • 少額からでも利用できる

ホームページに最低何万円から利用可能と具体的に記載されておらず不安だったのですが、ダメ元で申し込んだところ、無事に審査を通過できました。

  • 対応が丁寧でした

開業間もない個人事業主だったので半ば諦めてたのですが、対応や審査はスムーズだったと思います。

少額債権の買取をウリにしているだけあって、実際に買取を行っているようです。社員の対応がよかった点もプラス要因といえるでしょう。

悪い口コミ・評判

  • 面談がありました

ネットでファクタリングができる業者と聞いて申し込んだのですが、審査後に担当者から「面談が必要です」と告げられました。事業を設立したばかりで業歴が浅く、売掛先との取引も今回が初めてであることが問題視されたようです。

  • 個人だとちょっと難しいかも

個人事業主で、取引先が近所の工務店、なおかつ売掛金の額も小さい。こうした点が足を引っ張ってると言われました。手数料が思ってた以上に高く、これなら普通に取引先からの入金まで待ってた方が良かったのでは?と思っています。

アクティブサポートは、業歴の浅い事業者や、個人事業主に対してやや厳しい審査を行っているようです。買い取ってもらう請求書に関して、信用力の高い売掛先をアクティブサポートに提示すれば違った結果になったかもしれません。

まとめ

アクティブサポートは、少額債権の買取をメインとするファクタリング会社のようです。
最短60分で見積りの提示が可能で、即日入金も見込めるらしいです。
しかし、利用者のエリアによっては当日の現金化が厳しい場合があるので注意したほうがいいでしょう。申し込みにあたって不明な点を電話で確認する場合、平日しか受付していないことに留意し、メールでのやりとりを検討するのがいいかもしれません。
1,000万円を超える買取に対応していない点や、債権譲渡登記の原則必須の点等、利用者にとって厳しい条件があるので、十分考えて申し込みを行うのがいいかもしれません。

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