株式会社Mentor Capital(メンターキャピタル)のファクタリングを利用されようとしている会社も多く存在すると思われますので、ここでは株式会社Mentor Capital(メンターキャピタル)のファクタリングについて解説します。
公式サイトによりますと、株式会社Mentor Capital(メンターキャピタル)は、ファクタリング事業だけでなく経営コンサルティング事業などもおこなっている会社のようです。
公式サイトには、東京都内で年間200件以上もの取引をおこなっていると記載してあり、満足度は92%と公表してあります。
この記事では、公式サイトの公開情報に基づいて株式会社Mentor Capital(メンターキャピタル)のファクタリングの特徴や運営元の概要を解説します。
メンターキャピタルの利用に必要な書類や評判も合わせて紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。
株式会社Mentor Capital(メンターキャピタル)の概要
公式HPより
サービス名 | メンターキャピタル |
運営元 | 株式会社Mentor Capital |
取引方法 | 2社間・3社間 |
手数料率 | 2%~ |
対象者 | 法人・個人事業主 |
入金スピード | 最短30分 |
買取限度額 | 30万円~1億円 |
代表者名 | 庄司 誠 |
所在地 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿1-36-12サンカテリーナ4F |
株式会社 Mentor Capital(メンターキャピタル)は、東京都新宿区に事務所を構えるファクタリング会社です。
ファクタリング会社として10年以上運営しているメンターキャピタルでは、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングに対応しているようです。
また、法人だけでなく、個人事業主も利用可能で、最短30分での資金調達が可能のようです。
メンターキャピタルのファクタリングの特徴
公式サイトによると、メンターキャピタルのファクタリングには、下記のような特徴があるようです。
- 全国に対応している
- 最短即日で利用できる
- 2社間・3社間取引を取り扱っている
- さまざまな業種の利用者がいる
- 個人事業主でも利用できる
- 1億円まで資金調達できる
それでは、1つずつ見ていきましょう。
全国に対応している
メンターキャピタルは、沖縄から北海道まで47都道府県の事業者に対応しているようです。
問い合わせを受けると専任担当者が出張し、申込者を訪問することとなるようです。
公式サイトによると、東京都内では、年間200件以上の取引をおこなっているようです。
最短即日で利用できる
メンターキャピタルでは、申し込みから最短30分以内に買取金額を提示しているようです。
金融機関から融資を受ける場合、会社の詳細がわかる書類や事業計画書などさまざまな書類が必要です。また、書類提出後も担当者と面談し、審査に通過した後に融資を得られるため、融資を得られるまでに2週間〜1カ月程度かかる場合が多いと言えます。
一方で、メンターキャピタルのファクタリングでは、本審査申込書と売掛先からの入金を確認できる通帳のコピーの2つだけ用意すれば資金調達できる可能性があるようです。
また、会社が、赤字経営や債務超過、税金滞納している場合であっても利用することができ、審査通過率は92%と公表されています。
メンターキャピタルに限らず、最短即日で利用できるのがファクタリングの特徴です。
2社間・3社間ファクタリングを取り扱っている
公式サイトによると、メンターキャピタルで取り扱っているのは、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの両方のようです。
2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2者間で取引しますが、3社間ファクタリングでは売掛先も関わってきます。
3社間ファクタリングを利用するには、売掛先の同意が必要なため、売掛先にファクタリングを利用していることを知られてしまう点には注意しましょう。
ただし、3社間ファクタリングは、ファクタリング会社が売掛先から直接売掛金を回収する仕組みですので、ファクタリング会社は貸倒リスクを軽減できます。
したがって、3社間ファクタリングは、2社間ファクタリングより手数料が安くなる傾向にあるため、少しでも売掛金を多く手元に現金化したい場合には、3社間ファクタリングを選ぶと良いでしょう。
さまざまな業種の利用者がいる
公式サイトによると、メンターキャピタルのファクタリングは、下記のような業種で利用されているそうです。
- 雑貨卸売・小売業
- 病院・調剤薬局
- 介護・福祉業
- 情報通信・IT業
- メディア・広告業
- 製造業・工場
- トラック・運送業
- 建築・建設業
建設業や製造業など、売掛金を回収するまで2〜3カ月以上かかる業種では、特にファクタリングのニーズが高いようです。
また、メンターキャピタルでは、医療ファクタリングにも対応しているようです。
医療ファクタリングでは、医療債権を売却することにより資金調達を行います。
医療ファクタリングを取り扱っているファクタリング会社は少ないため、この点もメンターキャピタルの特徴と思われます。
個人事業主でも利用できる
公式サイトによると、メンターキャピタルでは、法人だけでなく個人事業主でも、30万円以上の売掛金であればファクタリングを利用できるようです。
法人に比べて事業規模が小さく、社会的信用度が低い個人事業主には対応していないファクタリング会社も少なくありません。
近年では、個人事業主も取引の対象としているファクタリング会社が増えており、メンターキャピタルもその1社と思われます。
1億円まで資金調達できる
メンターキャピタルの公式サイトによると、買取限度額は30万円〜1億円だそうです。
ファクタリング会社によって買取する下限額と上限額は異なりますが、メンターキャピタルでは最大1億円まで資金調達ができるようです。
メンターキャピタルのファクタリングを利用する際の注意点
メンターキャピタルのファクタリングを利用する際には、下記の点に注意してください。
- 土日祝日が定休日
- 対面による契約が必要
- 支払期日の過ぎた売掛債権は買い取ってもらえない
- 売掛先が個人事業主だと審査に落ちる
1つずつ解説します。
土日祝日が定休日
公式サイトによると、メンターキャピタルの営業日は平日9:30〜18:30で、土日祝日が定休日となっています。
メンターキャピタルでは、申し込み方法として、電話とWebの2つを用意しているようです。
電話で申し込みをおこないたい方は、営業時間内での問い合わせが必要です。
なお、Webからも申し込みなら定休日や営業時間外でも対応していると思われます
対面による契約が必要
メンターキャピタルを初めて利用する場合は、原則として、来社か訪問のどちらかでしか契約ができないようです。
郵送も受け付けていると公式サイトには記載してありますが、基本的には対面よる契約が必要なようです。
近年では、オンライン完結型を提供しているファクタリング会社が増えていますが、メンターキャピタルの公式サイトにはオンライン契約に対応している記述がありません。
手続きに手間や時間をかけたくない方に特に、対面での契約が必要な点には注意しておきましょう。
支払期日の過ぎた売掛債権は買い取ってもらえない
ファクタリングでは、支払期日を過ぎた売掛債権(不良債権)は利用できません。
ファクタリングは、回収できる見込みがある売掛債権を売却し資金調達をするサービスであり、売掛金を回収することでファクタリング会社は資金を改修します。ですので、もし、不良債権でのファクタリングを申し込んでしまった場合、契約違反となりますし、最悪、騙して資金調達をしたということで詐欺の嫌疑をかけられる可能性もあります。
メンターキャピタルでも同様に、不良債権の買取りはおこなっていないようですので注意してください。
売掛先が個人事業主だと対応してもらえない
メンターキャピタルは、個人事業主でもファクタリングを利用できるようですが、売掛先は法人である必要があるようです。
利用者の経営状況に左右されにくいファクタリングですが、売掛先の信用度は審査基準で重要視されるポイントです。
売掛先が個人事業主の場合、メンターキャピタルに限らず多くのファクタリング会社で対応してもらえない可能性があると思われます。
仮に売掛先が法人であっても、自社のホームページを持たず実態が分からない場合や、社会的信用度が低い業種(ギャンブルや風俗業など)だと、対応してもらえない可能性があると思われます。
メンターキャピタルのファクタリングの評判・口コミ
公式HPより
メンターキャピタルのファクタリングの評判・口コミに関して、公式サイトには以下のような口コミが書かれています 。
- 従来なら銀行融資で賄うのですが、そのような時間の余裕もないので、初めてファクタリングを利用したところ、担当者の方がすぐ対応してくださり、問い合わせした翌日には500万円を入金いただけたので、経営の危機を何とか回避することが出来ました。
- とりあえずネットで問合せをしてみると、担当者の方からお電話をいただき、丁寧な説明とファクタリングのご案内をいただいたので、そのままお申込みし、資料を送りました。
- 資料を送るとすぐに審査通過の連絡をいただき、会社から近いこともあって、即日で契約・入金にこぎつけることができました。
メンターキャピタルのファクタリングを利用する際の流れ
公式HPより
公式サイトによると、メンターキャピタルでファクタリングを利用する際の大まかな流れとしては、下記のようです。
- 問い合わせ
- 必要資料の提出
- 審査
- 契約
- 入金
それでは、各手順を見ていきましょう。
手順1.問い合わせ
メンターキャピタルでファクタリングを利用するには、電話か公式サイトに用意してある問い合わせフォームで申し込みを行なうようです。
問い合わせフォームでは、下記の項目を記入します。
- 会社名(必須)
- 担当者名
- 所在地
- 法人・個人事業主
- 電話番号(必須)
- メールアドレス(必須)
- 買取希望金額
- 翌月売掛金額
- 問い合わせ内容(必須)
なお、公式サイトによるとスピード査定を希望する場合は、すべての項目を記入しなくてはいけないようです。
問い合わせすると、専用オペレーターがファクタリングに関する説明をおこない、希望買取額や希望入金日をヒアリングするようです。
手順2.必要資料の提出
簡単なヒアリングが終わると、Web・メール・FAXの希望する方法で、審査に必要な書類の提出を案内されるようです。
公式サイトでは、下記の書類が必要とのことです。
- 本査定申込書
- 売掛先からの入金を確認できる通帳のコピー(表紙付3か月分)
通帳のコピーは、銀行名と口座番号が分かる必要があるようです。
ネットバンクで取引している場合は、PDFやスクリーンショットでも可能のようです。
手順3.審査
必要書類を提出してから最短30分以内に買取金額や手数料が判明するようです。
なお、債権の内容によっては、追加で資料を請求される場合もあるおうです。
手順4.契約
見積もり内容に納得したら、正式に契約を締結することとなります。
メンターキャピタルでは、初回取引は、原則として来社か訪問が必要ですが、郵送での契約も可能だそうです。
公式サイトによると、2回目以降の契約に関しては、よりスピーディーに手続きできるようですが、詳しくは専任担当者に質問する必要があるようです。
手順5.入金
3社間取引を利用する場合は、契約の締結後に入金を受けて手続きが完了します。
2社間取引を利用する場合は、入金を受けたあと、売掛先から受け取った売掛金をそのままファクタリング会社へ送金する必要があります。
メンターキャピタルのファクタリングに関するよくある質問
公式HPより
最後に公式サイトに記載してあるメンターキャピタルのファクタリングに関するよくある質問と回答を紹介します。
プライバシーは守られる?
申込者から得た情報は、個人情報保護法に基づき、徹底した管理のもと厳守しているとのことです。
売掛先が倒産した場合はどうなる?
売掛先の倒産リスクを踏まえて売掛債権を買い取っており、償還請求権のないファクタリング(ノンリコース)ですので、利用者に返金保証を求めないようです。
貸金業者ではない?
貸金業者ではなく、企業間の取引に生じた売掛金を買い取る決済専門商社とのことです。
まとめ
この記事では、メンターキャピタルのファクタリングの特徴や評判を、公式サイトに基づいて紹介しました。
メンターキャピタルは、株式会社Mentor Capitalが運営するファクタリングです。
法人・個人事業主のどちらも利用でき、30万円から1億円と幅広い資金調達にも対応しているようです。
ファクタリング会社を選ぶ際には、この記事をも参考にして頂けましたら幸いです。